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中学2年 関東宿泊研修

2025年7月16日(水)、17日(木)に中学2年生の宿泊研修を行いました。

初日は茨城県つくば市のJAXA 宇宙センターを訪問し、日本が誇る実験モジュール「きぼう」の管制室を見学したり、日本の宇宙開発の歴史を学んだりと、宇宙開発の最先端の様子を見て学ぶことができました。
2日目は宿舎でタカラトミーの方の出張授業がありました。タカラトミーの宇宙産業に関する講義と超小型の変形型月面ロボット「SORA-Q」について学び、実際に「SORA-Q」の操作を体験しました。
その後、東京都調布市にあるNTTe-city Laboを訪れました。ドローンを活用した点検作業の省力化、AIを活用した詐欺の防止、空気中の水分から飲料水を創り出す技術など、さまざまな次世代テクノロジーを見学・体験しました。

生徒の感想より

E City laboで面白いと思ったのは空気から水が作れるというウォーターサーバーです。これは災害時に水がなくても水を汲みに行かなくてもいいというポイントがあります。味は普通のミネラルウォーターと変わらなくておいしいです。
最近すごい技術が発展してるんだなと思いました。体験をして、すごく夢が広がった気がしました。
今回一番興味を持ったのは、JAXAの温室効果ガス観測技術衛生「いぶき」です。
「いぶき」は温室効果をもたらすと言われている二酸化炭素やメタンなどの濃度分布を宇宙から観測する衛生です。とくにすごいと思ったところは、航空機などを使って観測すると地球の一部しか観測できないのに比べて、衛星だと地球ほぼ全体をより高い精度で観測できることです。宇宙を利用することで、色んな可能性が見えてくるんだなと思いました。