留学サロン
先日、校内で留学サロンが行われました。今回のゲストはラトビアからの交換留学生です。神戸龍谷高校は、ラトビア・リガ市に位置する「リガ文化学校」と提携校として、長年交流を続けています。
留学サロンのはじめには、まず留学生の方からラトビアの紹介をしてもらいました。日本との文化の違いや現地学校での生活、そしてきれいな街並みの写真が映し出されると、参加生徒はみんな興味深く耳を傾けていました。留学生の話に、普段の授業では味わえない新鮮な驚きに包まれました。
その後は、ラトビア〇×クイズが行われました。「リガはラトビアの首都か」や「ラトビアにセミはいるのか?」といったユニークな問題が次々に出題され、会場は大いに盛り上がりました。ときには予想外の答えに笑いが起こり、終始和気あいあいとした雰囲気で進行しました。最後には、正解者にラトビアのお土産が配られる場面もあり、生徒たちはとても嬉しそうな表情を見せていました。
プログラムの最後には質問コーナーが設けられ、生徒からはたくさんの質問が寄せられました。「ラトビアでのクリスマスはどんな感じ?」や「日本に興味を持ったきっかけは?」など、普段なかなか聞くことのできない生の声を直接聞ける貴重な時間となりました。留学生の方々の丁寧な答えに、生徒たちは興味津々に耳を傾けていました。
今回の留学サロンは、笑顔と発見にあふれたあっという間のひとときでした。クイズや質問を通じて学びがぐんと深まり、「もっと海外の文化を知りたい!」「自分も留学に挑戦してみたい!」という声も聞かれました。生徒たちの留学への意識が一段と高まった今回の交流は、未来への第一歩となりました。これからも本校では、こうした貴重な体験の場を大切にしながら、生徒一人ひとりの世界への扉を開いていきます。
[当日の様子]
