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高2年特進グローバル理系コース 住吉川の水質・生態調査

高校2年生特進グローバル理系コース22名は2022年8月24日(水)、29日(月)に住吉川の生態・水質調査を行いました。24日(水)は住吉川でのフィールドワーク(生態調査・採水)、29日(月)は採水したサンプルの、水質検査実験を理科室で行いました。

◆24日(水)現地での様子◆

諸注意・水生生物の捕獲方法のレクチャーのあと、住吉川の水生生物を捕獲しました。生徒たちは様々な水生生物を捕獲することができました。捕獲した水生生物の中には、川の環境状態を判断できる指標生物も含まれていました。

[活動の様子]

溶存酸素の固定


水生生物の捕獲方法のレクチャー


 


 

◆水質検査・捕獲生物の特定の様子◆

フィールドワーク後に、住吉川で採水したサンプルと、捕獲した水生生物の種類から水質の判定を行いました。
汲んだ水は実験を通して①『pH』 ②『DO(溶存酸素量)』 ③『BOD(生物化学的酸素要求量)』 ④『COD(化学的酸素要求量)』 ⑤『リン酸態リン』 ⑥『アンモニア態窒素』 ⑦『亜硝酸態窒素』 ⑧『硝酸態窒素』について調べ、水質を判定しました。

捕獲した水生生物は、エビ、カニ、アユ、水生昆虫など多様な生物が確認できました。エビの種類などは、iPadで調べながら、苦戦しつつも種の特定に取り組みました。

水質検査実験では、どのグループも慎重に実験を進めていきました。実験の結果と考察は、班ごとにまとめ、発表を行いました。

[実験の様子]