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73回生高校1年生グローバル理系コース 大学研究室訪問

2019年7月19日、高校1年生のグローバル理系コースの生徒は、高大連携授業の一環として、龍谷大学瀬田キャンパスに行ってきました。理工学部の各学科の教授・大学院生の方に講義をしていただき、簡単な実験を一緒に行っていただきました。生徒たちは先端の研究に触れ、理系の学問を学ぶことについて深く考えた様子でした。

今回、ご協力いただいた研究室
・電子情報学科 石崎研究室
・数理情報学科 高橋研究室
・物質化学科  和田研究室
・環境ソリューション学科 Lei研究室
研究室について詳しく知りたい方は、龍谷大学理工学部のwebサイトを御覧ください。(↗)
URL:www.rikou.ryukoku.ac.jp

生徒の感想の一部紹介と当日の様子
大学について

キャンパスに入ってとても広いと感じました。一つ一つの建物の大きさも高校とは比べ物にならないものだったが、それ以外にも道路や噴水が整備されていて、小さな町のようだった。
大学生達は楽しそうでしたが、みんな本気で勉強している印象を持ちました。それを見ると、自分はまだまだ勉強に対する気持ちが甘いところがあるので、これからは頑張っていきたいです。

電子情報学科

マイクロ波についての講義はとても難しいことでしたが、講義を受けてなんとなく理解することができました。マイクロ波は医療にも使われていることを知りました。
大学院生の方は、自分でやりたいことを見つけて、それを納得がいくまで研究、考察を繰り返しているので、説明をしていただくとき、私が質問して答えてくださる時も 、わかる質問、わからない質問の時も目がキラキラしている印象でした。
大学で研究段階のことを高校生でもイメージできるように例を出しながら説明してくださって、何よりも解説をしている教授が楽しそうだったのが印象的でした。自分たちの好きなことを極めることは大切なんだろうなと感じられました。

数理情報学科

数理情報学科と言う名前なので数学ばかりだと思っていました。しかし、AIの説明を聞き、どのようにAIを作っているのかなどを詳しく教えてもらいました。今回の講義を通して僕は改めて理系の道に興味を持ちました。今回の体験は本当に意味があるものになったと思います。
研究内容がとても面白く、パソコンの前に立って体験することもできたのでよかったです。特に、パソコンに映る自分たちが体を動かすとパソコンに映る動きが、プログラミングによって変化していく現象はすごく驚きました。

物質化学科

内容はとても難しくて高校生1年生の知識では全部を理解することはできなかったけれど、授業で習う内容と関連づけて説明してくださった部分もあり分かりやすかったです。炎色反応の実験も実験メガネをかけて行ったので、とてもワクワクしました。
太陽光発電のシステムは今後の日本にとってとても重要なものになると思いました。とても難しい内容だけど理系の学部にはいったらこういう難しい勉強や日本の未来にかかわる研究ができると思うと、やっぱり化学系の学科に進学したいなと思いました。

環境ソリューション工学科

講義の中で「苔」についてと全体的な植物について学びました。この講義に行く前と後では大きくイメージが変化しました。「苔」は所々に生えている雑草のようなものとしか考えていませんでしたが、生えている場所や生活、種類などは様々であり、とても興味をそそるものでした。今まで植物にはあまり興味がなかったが、講義を聴いていくうちに、興味を持つことができました。いい経験になったと思います。
苔とは「森の始まりである」という事が分かりました。このような事は講義を受けるまで知りませんでした。たった数時間でここまで興味をそそられたのは初めてでした。
高額な実験機械で実験をさせていただきました。このような、研究活動のような事が出来てとてもワクワクしました。また、このような機会があればいいなと感じました。