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令和5年度 第19期生入学式

2023年4月10日(土)、令和5年度 神戸龍谷中学校 入学式を挙行しました。

学校長式辞

春本番の暖かい日差しを存分に浴びた新緑は、ますますその輝きを増さんとしています。その新緑にもまけない輝きを瞳に宿した新入生66名が、今この神戸龍谷中学校にそろいました。

この良き日に、浄土真宗本願寺派総長 石上智康(いわがみ ちこう)様をはじめ、春光会、育友会の皆様方、ほかご来賓の皆様のご臨席を賜り、入学式を行えることは大きな喜びです。日頃からのご理解・ご支援も含め、深く感謝申し上げ、新入生ならびに教職員を代表いたしまして、御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

ただいま、入学を認証いたしました、66名の新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんがこれまで重ねてこられた努力を讃えます。そして心から歓迎の意を表します。お一人おひとりを共に学ぶ新たな仲間として、温かく迎えたいと思います。職員、在校生一同、皆さんと共に学べることを楽しみにしています。

この機会に皆さんに二つお願いしたいことがあります。一つは、いろいろな仲間から学ぶ気持ちを持っていてほしいという事です。先ほど私は新入生の皆さんを「共に学ぶ新たな仲間」と呼びました。
授業では国内外の思想や歴史、科学の進歩等様々な内容を先生や共に学ぶ仲間が語ることでしょう。共に学ぶ仲間とは先生を含めた同級生や上級生みんなです。読んだり、話したり、計算したり、調べたりする基礎的な力をつけると同時に、共に今を生きる全ての人から学ぶ力を身につけてほしいと思います。

私たち先生は生徒一人ひとりを共に学ぶ仲間として大切に思っています。皆さんの可能性を伸ばすことをめあてとして頑張り、そして、決して諦めません。皆さん、仲間と共に成長することを忘れないでください。

次に、「自分で考えること」「自分で決めること」を大切にしてほしいという事です。「何が大切なのか」「それは何故なのか」を考え、自分の行動を自分で決めることは「学び」に大きな関わりがあります。「自分で考える・決めること」を大切にしましょう

ところで、みなさんはどんな時に幸福を感じますか?保護者の方で我が子の幸福を願わない方はおられないでしょう。ではどんな時に私たちは幸福だと感じるのでしょうか?人から褒められたときでしょうか。感謝された時かもしれません。
「自分が他の人の役に立った時」は私にとっては、最も幸せを感じる時です。皆さんも、これまでに他者を助けたことがあったはずです。微笑み・手を挙げて合図する・うなずいて見せる等ちょっとしたしぐさがうれしく思える瞬間は誰にでもあります。他人を救うことは自分を救うことに繋がっていることはわかるでしょう。
ささやかでも誰かが喜ぶことを自分から積極的に始めていくと、その喜びは広がっていきます。優しさや笑顔は一見弱そうであっても、その中に強さが秘められています。本校は笑顔で互いに優しくしあう学校です「和顔愛語」という校訓を私はそのように理解して生活しています。

保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
お子様は、これから自立の道を歩むことになります。遅々とした歩みかもしれません、近道を行かないかもしれません。しかし、しばらくは見守ってあげてください。自ら考え、自ら決めることを繰り返す中で、たくましい若者に育てることは、保護者の皆様と職員が共に願うことです。保護者の皆様の思いや期待に応え、安全で安心な学校生活が送れるよう、お子様の教育にまい進します。学校、家庭がそれぞれの役割をきちんと認識し、協力し合ってこそ教育はなり立つものです。今後とも、本校の教育に一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

結びとなりましたが、生徒・保護者の皆様・教員が共に学び、共に成長を目指す学校。生徒の可能性を信じ、考え続ける学校を皆様と共に創る決意を示すとともに、十九期生の六年間が、実り多いものとなることを願い、式辞といたします。

令和5年4月8日
成徳学園神戸龍谷中学校長 山﨑眞一郎

当日の様子